思い付きを書き捨ててる

文字を、書き、

ブログ始めてみました。気軽に見てね。

実際の事例をもとに検討し、正義を実現するための法律を作る。過去から現在まで、法は人々の悲しみを飲み込んで成長してきた。

人類は過去から逃れられないし、人類は法を逃してはならない。そして、進行する時間に過ごす我々は未来においても法から逃げてはならない。過去から学び未来を想像し、正義を覆してはならない。

某AIが、人類が築き上げた歴史を瞬く間に発見し追い越して行ったというニュースを聞いた。囲碁、チェス、将棋で過去から未来を駆け抜けたAIは、今のところボードゲームの盤上に留まっているという情報しかないが、是非とも法律分野でAIを活用できないものであろうか。

原始状態からの正義の発見は興味がある。正義の実現手段にどのような法を作り出すのだろうか。AIのハンムラビ法典は何が書かれるのか。差別的な階級社会は回避されるのだろうか。現在から過去を答え合わせしたような発展をするのだろうかと想像してしまった。こんなものはひどく空想であり、未来が無くなってしまう。AIの正義は未来から現在の答え合わせをできない。

手探りで進む人類の正義は、常に悲しみを乗り越えた先にしかない。残念ながら乗り越えた先には新たな悲しみが発見されるのだが、確実に悲しみが減っていることは確かである。

正義は正義のためにあるのではなく、正義以外のために存在し正義以外のことから作られる。法を生み出すAIは人類の法以外を全て知らなければならない。人類自身が知らない人類の全てが解き明かされた時、初めて人類はAIによる正義を安心して享受できるのであろう。